「Kampo View」という一般向けの漢方のサイトに分かりやすい記事があります。下記を御参照いただければと思います。
いずれの記事でも、「清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)」、「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」、「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」が推奨されておりますが、これらに「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」を加えた4剤が主に使われる漢方薬です。
なお「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」の適応症には「にきび」の他、「しみ」、「手足のあれ」という皮膚科に関係した病名もあります。特に「しみ」という適応症を持った西洋薬は飲み薬、塗り薬とも無いため、そういう点では希少な薬剤です。下記の記事も参考にして下さい。