認定皮膚科専門医 アレルギー専門医 
漢方専門医

医療法人 北村皮膚科(八戸市)認定皮膚科専門医  アレルギー専門医 漢方専門医

0178-43-1325

青森県八戸市根城1-14-11

アクセス

診療内容

一般皮膚科診療案内

 当院では小さな赤ちゃんからご年配の方まで、幅広い年代の皮膚の病気を全て診察・治療いたします。そのうちの一部をこちらでご紹介させていただきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

 アトピー性皮膚炎は慢性的に繰り返す発疹・かゆみと皮膚の乾燥が特徴的な病気です。子供の頃に発症することが多いのですが、大人になってから発症することも珍しくありません。アトピー性皮膚炎は遺伝的な要素、アレルギー的要素のほか、皮膚のバリア機能が弱いことも関与しており、複数の要素が関係している複雑な病気です。当院では治療ももちろんのことながら、保湿剤の使用量やステロイドの塗り薬、免疫抑制剤の塗り薬(プロトピック軟膏)などの使用方法の指導もきっちりと行います。またアレルギーに関する血液検査やアトピー性皮膚炎の病気の重さを反映する血液検査項目であるTARC値も積極的に調べております。
 青森県立中央病院勤務時代、アレルギー専門医でもあることから多数の重症アトピー性皮膚炎患者を担当しておりました。しかし中には入院治療を行うような最重症な患者さんもいらっしゃいました。近年、アトピー性皮膚炎に対する新たな全身療法がいくつか出てきており、以前に比べ重症化することなくコントロール出来る患者さんが増えてきている印象です。

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹(じんましん)

 じんましん(蕁麻疹)とはかゆみを伴う赤いみみずばれのような発疹であり、数時間で出たり消えたりすることが特徴です。この症状が6週間以内に改善するものを「急性じんましん」、6週間以上続くものを「慢性じんましん」と分類されています。

帯状疱疹

帯状疱疹

 身体の片側に、ピリピリとした痛みと、これに続いて赤くて小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれる病気です。方言で「つづらご」と呼ぶ地方もあります。
 帯状疱疹は、身体の中に潜(ひそ)んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
 治療にはウイルスの増殖を阻止して治癒を早める抗ウイルス薬の飲み薬のほか、痛み止めの飲み薬・坐薬・注射、塗り薬が用いられます。早めに皮膚科を受診し抗ウイルス薬を服用することが大切です。
 水ぼうそうにかかったことがある方の帯状疱疹予防として、帯状疱疹ワクチンがあります。50歳以上の方は接種可能ですので、接種をお勧めします。

にきび

 にきびは毛穴の出口が詰まって毛穴の中の細菌(アクネ菌)が増殖することで発生すると考えられています。症状が進んでいく過程でいくつかの種類があり、それぞれのにきびの症状に合わせて適切な治療をしていくことで、症状の改善が見込めます。
 にきびは症状が出る時期により、「思春期にきび」と「大人にきび」に大きく分かれます。思春期にきびは20歳前後くらいまでの方にできやすく、皮脂の過剰な分泌で毛穴が詰まることにより発症します。ホルモンバランスの変化も関与しているとされています。大人にきびは20歳以降の方にできるもので、主に肌の乾燥やストレス、食生活(脂っこいもの、甘いものを好む)などが原因で発症します。
 にきびをそのままにしておくと毛穴の中でアクネ菌が増えて炎症を起こし、赤くなったり痛くなったりします。更に悪化すると膿(うみ)を伴うこともあります。その場合にきび跡が残る可能性もあります。 近年、にきびの治療薬は多く認可されており、当院では様々な治療法を取り入れております。塗り薬が治療の基本ではありますが、にきびの状態に合わせ飲み薬(抗生物質、漢方薬、ビタミン薬など)、赤外線治療も併用しております。そのほか保険外診療とはなりますが、古い角質を取り除くことにより毛穴の詰まりが取れ、にきびを改善させるケミカルピーリングも行っております。ピーリングにより皮脂も除去されてさらっとした皮膚になります。ご希望の方はスタッフまでお尋ね下さい。

ニキビにお悩みの方へ

巻き爪・陥入爪

巻き爪・陥入爪

 巻き爪は爪が曲がって丸くなる状態です。陥入爪は爪の端が周りの皮膚に刺さっている状態であり、時に炎症や化膿を伴い痛むこともあります。巻き爪と陥入爪は合併することもよくあります。原因としてはパンプスやヒールなどの先端が細い窮屈な靴、不適切に爪を切ってしまい深爪となること、指先に大きな負担のかかる運動や仕事などが挙げられます。

多汗症

 多汗症には、「全身性多汗症」と、「局所多汗症」があります。また、他の病気に伴って起こる「持続性」と、原因の分からない「原発性」があります。ここでは、「原発性局所多汗症」について記載します。

円形脱毛症

 円形脱毛症は円形の脱毛斑を生じる皮膚疾患であり、頭部に最も多く見られますが、眉毛や睫毛(まつ毛)にも見られることがあります。人口の1~2%の人に発症すると言われており、また15歳以下の小児にも散見されます。
 脱毛部が1箇所だけの単発型、2箇所以上の多発型のほか、主に髪の生え際が帯状に抜ける蛇行型や、頭髪全体が抜ける全頭型、全身の毛髪が抜ける汎発型などもあります。
 円形脱毛症が発症するしくみについて。円形脱毛症患者さんの毛根(毛を作る工場)では、遺伝や感染などの何らかの誘因により、毛根への攻撃信号を伝えるサイトカインが過剰に作られ、免疫細胞が毛根を攻撃しています。免疫細胞による毛根への攻撃により毛の成長が阻害され、毛が抜けてしまいます。

男性型脱毛症(AGA)

 男性型脱毛症はAGA(エージーエー)と呼ばれます。主に男性ホルモンの影響が大きいとされており、男性ホルモン「テストステロン」と5α-還元酵素が結合してできた「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンが発症に大きく影響しています。日本人の男性の場合には、20代後半から30代にかけて症状が出現し徐々に進行していきます。現在では日本人男性の約30%に発症するとされており、年齢とともに発症頻度や進行速度が上がっていきます。またAGAは遺伝するとも言われております。なるべく早く治療を開始することをお勧めします。

 AGAの診断・治療に関する専門の診療科は皮膚科です。最近は美容皮膚科、美容外科の他、皮膚科以外の科が専門の医院・クリニックなどでも治療を受けることが出来ますが、特に「診断」に関しては様々な脱毛を熟知している皮膚科専門医で受けるべきだと思います。当院では日本皮膚科学会より出されている「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」に準じて診断、治療を行っております。

美容皮膚科診療案内

シミ

シミ

 シミに対する塗り薬での治療は市販薬を使うよりも美容皮膚科で治療を受ける方が高い効果が期待できます。
 当院ではシミに対する塗り薬として「ハイドロキノン製剤(製品名:メラノキュアHQジェル)」と、「サンスクリーン 製剤(製品名:サンプロテクトUV)」を扱っております。
 シミの外用治療としてハイドロキノン製剤は強力な美白剤です。ハイドロキノンはメラニン色素産生酵素のチロシナーゼ活性を抑える働きがあり、外用美白剤の中では最も効果が期待できます。
 またサンスクリーン製剤は日焼けを予防するだけではなく、長時間紫外線が当たることによって起こりうるシワやシミという光老化を抑える役割もあります。
 なお、シミに対する治療は自由診療となります。メラノキュアHQジェル使用を検討される際には、まずは8g製剤をご購入、ご使用してもらい、効果を実感しかぶれや刺激感などの副作用が無いことを確認後、容量が大きくお得な25g製剤をお買い求めになることをお勧めします。

グラファ メラノキュアHQジェルグラファ サンプロテクトUV
8g 3,300円(税込)
25g 8800円(税込)
25g 1,980円(税込)

日帰り手術案内

光線角化症

ボーエン病(左)、粉瘤(右)

 当院では皮膚のできものの部位や大きさにもよりますが、粉瘤(ふんりゅう)、ほくろ、老人性いぼなどの良性腫瘍、基底細胞癌、上皮内有棘細胞癌(光線角化症、ボーエン病)など転移の可能性がほとんど無い悪性腫瘍、悪化した陥入爪などに対し、局所麻酔の注射を使用した日帰り手術を積極的に行っております。
 手術は完全予約制としており、月曜・火曜・木曜・金曜の15時頃から行います。手術予約を取る際に、医師より手術に関する詳しい説明を手術説明書を用いて行い、了承頂けた場合手術同意書に署名を頂きます(未成年者や自分で意思疎通が困難な方の場合には家族の方の署名が必要です)。この時に原則として手術前の血液検査を行います。また当院で手術が難しい症例については総合病院へ紹介させていただきます。
 なお、ホクロ(色素性母斑)やシミ、老人性いぼ、基底細胞癌、悪性黒色腫(メラノーマ)など黒色~茶色の皮膚のできものを正確に診断するため、ダーモスコピー検査を積極的に行っております。

※手術の直前に局所麻酔薬(リドカイン)を通常患部に直接注射をしますが、麻酔の注射の痛みに弱い方、苦手な方のために、最初に局所麻酔の塗り薬(エムラクリーム)を患部に塗りラップを貼付し、30~40分経ってから局所麻酔の注射を行う場合があります。但し局所麻酔の注射の痛みをゼロにすることはできません。ご希望の方は事前に医師、看護師へご相談下さい。

漢方皮膚科診療案内

漢方
画像は(株)ツムラより提供

 当院は西洋医学と東洋医学(漢方診療)の両方を治療に取り入れています。西洋医学だけではうまくいかない場合、漢方治療を併用すると病気が改善してくる場合があります。患者さんそれぞれの症状や体質、肌質に合った漢方薬を、煎じ薬ではなく飲みやすいエキス剤(保険適応あり)で処方しております。ニキビ、湿疹、アトピー性皮膚炎、じんましん、円形脱毛症、乾癬、掌蹠膿疱症などに処方することが多いです。漢方薬は時に素早く効く場合がありますが、通常は西洋薬と比べゆっくり効果を示すことが多いです。よって根気強く続けることが大切です。
 なお、漢方の粉薬が苦手な患者さんには錠剤やカプセル製剤を処方したり、服用しやすくする飲み方のアドバイスもしております。

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